アレキサンダーホルンアンサンブルジャパン
有馬純晴（東京都交響楽団）
上里友二（読売日本交響楽団）
鈴木 優（東京都交響楽団）
金子典樹（新日本フィルハーモニー交響楽団）
上間善之（東京交響楽団）
藤田麻理絵（新日本フィルハーモニー交響楽団）
伴野涼介（読売日本交響楽団）
熊井 優（神奈川フィルハーモニー管弦楽団）
日橋辰朗（読売日本交響楽団）
坂東裕香（神奈川フィルハーモニー管弦楽団）

1999年に開かれた第1回演奏会から、着実に時を積み重ねてきたアレキサンダーホルンアンサンブルジャパン。現在に至るまでの間にメンバーは随時入れ替わりながらも、関東圏のオーケストラの実力者たちが顔を揃えた合奏のクオリティは、文字通りホルン界のトップ・ブランド的な地位を揺るぎなく保っている。ドイツの誇る名器を操る吹き手の命脈が日本でも大きな華を咲かせ、その吹き手の層がどんどん厚くなっていることまで確認できるのは、この楽器のファンにとっても嬉しい限りではないか。（ライナーノートより／木幡一誠）

【曲目】
1. J.ウィリアムズ(1932-)／小林健太郎編：オリンピック・ファンファーレとテーマ
2. ターナー(1932-)：アポロ - 10本のホルンのための演奏会用序曲 Op.87
3. 小林健太郎(1981-)：ホルン六重奏曲第1番『インターナショナル・ディストリクト』
4. クロード・T・スミス(1932-1987)／小林健太郎編：フェスティバル・ヴァリエーション
5. リード(1921-2005)／小林健太郎編：アルメニアン・ダンス パートI
6. ルクレール(1950- )：ホルン四重奏曲 Op.22
7. R.シュトラウス(1864-1949)／大橋晃一編：『ばらの騎士』組曲