モーツァルテウム管弦楽団ファゴットセクションで育まれた音色とハーモニー、そして家族のような間柄の中で生まれる音楽の対話には、即席のアンサンブルにはない魅力がある。決して多くはないファゴット重奏の録音としても貴重な一枚。

《アーティスト》
-ファゴット・トリオ・ザルツブルク-
フィリップ・トゥッツァー Philipp Tuter
リッカルド・テルツォ Riccardo Terzo
黒木綾子 Ayako Kuroki

（ゲスト）
野村和代(Fg)
ヨーゼフ・クラマー(Perc)


《曲目》
■W.A.モーツァルト／Aホーキンス編：ディヴェルティメント K.Anh.229（439b）
　Wolfgang Amadeus Mozart / arr. Alan Hawkins: Divertimento K.Anh. 229 (439b)
■G.ロッシーニ／F.R.ゲバウアー編：歌劇〈セビリアの理髪師〉より6つのアリア
　Gioachino Rossini / arr. Fran?ois Ren? Gebauer: Six Arias from "The Barber of Seville
■ハイドン／H.-V.アンドレーエ編：ディヴェルティメント Hob. XI-113
　Franz Joseph Haydn / arr. Hans-Volkmar Andreae: Divertimento Hob. XI-113
■W.A.モーツァルト：ファゴットとチェロのためのソナタ K.292 (196c)
　WoIfgang Amadeus Mozart: Sonata for Fagott and Violoncello K.292 (196c)
■ A.ピアソラ／ミジャクソン編：タンゴ組曲
　Astor Piazzolla / arr. Fraser Jackson: Tango Suite